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スタッフブログ

2013年5月

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昨今のHTML5の普及で色んなものをWebに載せられるようになっています。

今回はゲーム関係を見てみましょう。

enchant.js
enchant.png
以前もフラッシュを使ったWebゲームというものはありましたが、iPhoneの普及でフラッシュを使わない方法が模索されています。(iPhone/iPadなどのIOS機器はフラッシュを公式サポートしません)
そんな中昨年より話題となっているのが「enchant.js」です。
Webブラウザの標準機能だけで、以前は難しかったアクション・シューティングゲームなどの反射神経を要するゲームが作れます。
この標準機能だけというのが重要で、今のWebの世界はパソコンだけをターゲットとしているわけではなく、スマートフォンもサポートするのが常識になりつつあります。
元はゲームクリエーターを目指す若者のためのプラットフォームとして登場したようですが、結構高機能です。
PhoneGap と組み合わせてスマートフォンのアプリを作る人もいるようです。


ノベルスフィア
こちらはサウンドノベルのweb版という位置付けで、サウンドノベルの制作に必要な機能・環境が一通り揃っています。
やはり独自プラグインやフラッシュなどは必要としないものです。
ユーザー入力関係が多少弱いので、選択肢の多いアドベンチャーゲームには余り向かないかもしれませんが、まだ立ち上がったばかりなので、今後の発展が楽しみです。


とりあえず2つばかりご紹介しましたが、ここで重要なのはWebを利用する=公開プラットフォームが用意されているという所ですね。
昔のパッケージゲームのように流通や在庫を必要としないので、
「内容をよく理解しない営業が、ゲーム音痴なおもちゃ問屋の親父にピントのずれた売り込みをして、受注量が残念なことに...」
みたいなこともありません。
(品切れ店が多く、いつまで待っても安くならず、中古価格も高額な幻の良作と言われるものですね。その逆に売り込みが行き過ぎて受注量過剰になると、発売直後から値崩れして速攻でワゴンセール行き。これはこれで次回作を取ってもらえないので問題です。昔のROMカセットのゲームではよくあった話です。)

ユーザーにどれだけ受け入れられているかも、より正確に情報を取得できるでしょう。
力の無い中小メーカーでも活躍できる土壌として有望かもしれませんね。
今のところ課金や広告の仕組みが無いので、企業が利用する場合技術的挑戦・アピールや体験版制作などに用途が限定されているようです。

技術的にはゲーム用に特化した要素が多く追加されていますが、ウチのようなHP制作業者にとっては親和性が高いプラットフォームですので、適切なビジネスモデルが出来れば(収益を上げる仕組みが用意されれば)、注目に値すると言えるかもしれません。

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