会社でもよく使われている、Firefoxが2月24日、最新のバージョン36に更新されました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1502/25/news051.html
今回の目玉の機能は、今月17日に正式な仕様として承認されたばかりのネットワーキングプロトコル「HTTP/2」をフルサポートするということです。
HTTP/2については、下記のスライドシェアでいろいろと説明されていますが、HTTP/1.1の非効率な部分を解消して、またいろいろと新しい機能がついているようです。
ブラウザでのプッシュ通知もできるようになりそうです。
HTTP/2は現在広く使用されているHTTP/1.1との互換性を維持しながらも、新たな機能や特徴が複数盛り込まれていて、多くのリクエストを同時に転送可能にし、通信時の負荷も少なくすることが可能になるのだそうです。
米GoogleのChromeブラウザも次期アップデートから段階的にHTTP/2をサポートすると発表しているので、今後HTTP/2への流れが加速しそうですね。
みんながよく使っているWeb ServerのApacheなどで使えるようになるか気になるところです。
HTTP/2が普及すると、ホームページでさらにリッチなコンテンツが可能になりそうです。
今後もHTTP/2についての情報を収集したいと思います。