日本語変換のATOKやワープロソフトの一太郎で知られるジャストシステムが、最近人工知能(AI)についての調査結果を発表しました。
「職業別の仕事と人工知能に関する実態調査」(調査期間は2016年8月5~8日、有効回答は20歳~69歳の会社員、経営者、公務員の1106人)
それによれば、「将来的に全てが人工知能やAIに置き換わると思う」と答えた人が最も多かった職種は、
1位が「販売・接客」で14.6%
2位は「企画・マーケティング(14.3%)」
「将来的に一部のみ人工知能やAIに置き換わると思う」と答えた人が最も多かった職種は、
1位「医師・看護師」の45.8%
2位「金融関連業務(41.2%)」
だったそうです。
へえ~という感じですが、最近ソフトバンクのPepperにもIBMのAI Watsonが搭載されたそうです。
こういうのを見ていると、「販売・接客」が人工知能に取って代わられそうなのは、想像出来ますね。
企画やマーケティングなんかもビッグデータを活用して、AIが機能すれば、人間が考えるよりもかなり大胆でユニークなアイデアが出てきそうな気がします。
我々みたいなホームページ制作業なんていうのは、自動化できるところは多いですが、
デザインなどクリエイティブで、ひらめきやセンスが必要とされるものについては、
まだAIが追いつかないのではないかと思います。
AIがデザインしている様子は思いつかないですからね…
しかし、今度のAIの普及は、第4次産業革命とも言われていますから、今後どのように発展していくか目が離せないところです。