ノーコード(NoCode)に関心を持つようになったきっかけ
最近、いろいろと話題のオンラインサロンですが、オンラインサロンの開発の仕事を受けていて、他のオンラインサロンがどのような仕組みで運営されているのかを調べるためにいろんなオンラインサロンを見て回っておりました。
そんな中で、実際に自分が入りたいオンラインサロンがあったら試しに入ってみようと思い、興味惹かれるものがあったので、そのオンラインに入会しました。
そこがNoCode(ノーコード)専門オンラインサロン「NoCodeCamp」というところです。
ここはオンラインサロンのプラットフォームとしては、DMMオンラインを使っているのですが、コミュニティ自体は、Slackというチャットサービスで運用されています。
いわゆる海外版のチャットワークみたいなものです。チャットワークより、トピックの配列が分かりやすく内容を順番で見ていくのには適しているかも知れません。
まだ、NoCodeCamp自体、利用しきれてはおりませんが、直感的になんか面白そうなだと思っていたノーコードの内容がつかめてきた気がします。
それで自分の勉強も含めてブログを書いています。
ノーコード(NoCode)開発とは?
それでは簡単に、ノーコードとはなにかということについて、解説します。
ノーコードとは、プログラムのソースを書かないでソフトウェアを作ることができるサービスのことです。
私は、PHPという言語でプログラムを書くことが多いのですが、この言語を理解しなくても、なんとプログラムを作ることができてしまうのです。
プログラムというのは、よく使う関数などがまとまっていて、そこに値を挿入して、結果を受け取って、画面に出力みたいなのが多いのですが、これらの関数や、関数を呼び出す命令は、プログラム言語を理解しないと記述することができませんでした。
しかし、ノーコードを使うと、この言語を理解してなくても、プログラムを作ることができてしまうのです。
ノーコードは、どちらかというと非エンジニア向けのサービスということができます。
どのような場面での利用が期待されるのか?
たとえば、社内で定型業務を効率化するプログラムを作ろうとした場合は、これまでであれば、ソフトウェア企業に依頼をし、システムエンジニアと打ち合わせをして仕様書を作成し、それをプログラマに作ってもらうということが必要でした。
これは、とても時間がかかりますし、費用もかかってしまいます。
しかし、これがノーコードを使えば、簡単な機能であれば、非エンジニアの方が自分でノーコードのツールを使って、作ってしまうことができます。
エンジニアの手を借りず、自分たちでソフトを作ってしまうことができるというのが注目を集める理由です。
ノーコード(NoCode)のツール紹介
今、世界的にIT業界では、ノーコードに対する期待が高まっていて、Amazonは、ノーコードツールAmazon Honeycodeを発表しました。
GoogleもAppsheetというノーコードのプラットフォームを買収して自分たちのものにしました。
Appleは子会社のClarisがノーコード開発ツール「Claris Connect」をリリースして、
Microsoftは、オフィス365で作れるPower Appsというノーコード環境を提供しています。
ビッグテックも、ノーコードに本格的に参入してきています。
ちなみに私が参加したオンラインサロン「NoCodeCamp」でおすすめのノーコードツールをご紹介します。
Glide
Googleのスプレッドシートを読み込むことで、モバイルサイトをノーコードで作成してくれるツールだそうです。文京区の避難所マップはGlideで作られています。
Adalo
PCサイト、モバイルサイトのどちらも作成できて、独自のサービスも作成できます。
スマホ上のAppStoreやGooglePlayに登録する「ネイティブアプリ」も作れるサービスで、日本人にも使いやすいとのことです。
Bubble
ノーコードツールの中で特に知名度が高く、人気の高いツールです。
ドラッグ&ドロップで、パーツを配置するなどして、とても自由度が高く設定ができるようですWordPressなどとも比較されるようなので、これは期待が持てます。
どれを使うか悩みますね。
私が考えるノーコード(NoCode)のメリット
私が、ノーコードに期待する理由ですが、
自分でプログラミングをしている際に、頭の中ではプログラムができていても、実際に構築するためには、コードを地道に書いていかなければならず、時間が結構かかってしまうので、ノーコードを使えば、このコーディングが必要ない分、かなり時間が削れて、効率的なんじゃないかと思います。
開発時間の短縮、それが期待するところですね。
おすすめの書籍
私が入ったオンラインサロン「NoCodeCamp」の主宰の方々が書いている、書籍がこちらです。
基礎から学ぶ ノーコード開発
私も購入したので、この書籍とオンラインサロンの情報を参考にして、なにかサービスを作ってみようと考えています。
興味を持たれた方は、ぜひ書籍を買ってみてください。
それでは!