ビートラックスという会社のCEOが発信するブログを見て、いろいろと考えさせられるところがありました。
人工知能が勝手にホームページを作ってくれる“The Grid”というサービスがあるそうです。
なんでもユーザーが、文字や写真などの素材を管理画面からアップロードして、あとは色の設定をすると人工知能が素材を元にホームページを作ってくれるらしい。
早速、ホームページを観に行ってみたのですが、真っ白な画面が表示されているだけで実際どのように動いているのかは分かりませんでした。
別のURLを見たら、上記のような画面が立ち上がってきました。
しかし、これだけ人工知能が騒がれているのだから、そのようなサービスが出てきても仕方ないだろうなと思います。
あとは、人工知能が作ってくれるホームページがどのような訴求力を持っているかということだと思います。
実際どのようなものが出来上がっているのかとても気になるところです。
私が感じるのは、例えば税理士さんという仕事がありますが、最近は帳簿をつける業務はソフトやクラウドのサービスで、仕分けなどはかなりオートメーション化が進んでいますが、税理士という仕事が無くなっているわけではありません。
税理士は、仕分けという比較的シンプルな仕事から開放されて、それよりは経理データから経営的な判断をどのようにくだすべきか?
今後どのような方向に業務を進めていけばよいかなどのコンサルティングサービスに業務が変化していっています。
さらには、あのDELLでさえもパソコンの販売から、コンサルティングに軸を移しつつあります。
そのように考えていくと、うちの会社もホームページ制作という業務から、マーケティングやコンサルティングの業務に移行していかないといけないのかなと考えたりもしています。
私の会社でも、HTMLと、Javascriptあるいは、PHPでの開発から、RailsやSwiftというもう少しモダンな開発環境に少しづつ移行しながら、ホームページ制作業務から業務を移行していきたいと考えています。
ここ半年くらい忙殺されている間に、世界が変わってしまった感があるので、ネジをまいてもう少し新しいものを取り入れていきたいと考えております。
最近は、ワードプレスなどを用いたホームページを多数作っております。