ファーウェイとアンドロイドについて

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ファーウェイ端末

目次

1. アメリカがファーウェイを締め出し
2. グーグルがファーウェイに対して、アンドロイドのアップデートを提供しない
3. アンドロイドってベースがLinuxでオープンソースじゃなかった?
4. こういうことらしい
5. ファーウェイが作る新OSについて

1. アメリカがファーウェイ(Huawei)を締め出し

ちょうど今、トランプ大統領が日本に来て、大相撲の千秋楽を観戦していたところをテレビで見た後、夕食も終わってこの記事を書いております。
最初は、Googlebotのレンダリングエンジンが最新版Chrome相当になった!という話をブログに書こうかと思っていたのですが、これの何がすごいのかという結論をしっかりと書ききる自信が無かったので、話題をファーウェイのスマホの話にすることにしました。

アメリカがファーウェイを追い出すことになった経緯ですが、簡単に言うと、2019年5月15日、ドナルド・トランプ米大統領が「情報通信技術とサービスのサプライチェーンの保護に係る大統領令」に署名したことにより、中国政府に関係の深いファーウェイやZTEなど中国企業のネットワーク機器を米国内から排除し、許可なくファーウェイが米国の重要技術を購入することを禁止することになりました。

ということで、米国ではファーウェイの機器は今後使えなくなり、ファーウェイには、米国の技術などを売ってはいけなくなったわけですね。

それに伴って、5月23日頃に、Amazonでもファーウェイ製品が販売停止となりました。

これでも衝撃的なんですが、それより衝撃的なのが、前後して5月20日に発表になった、GoogleがファーウェイからAndroidのライセンス権利を剥奪、サポートを強制終了という内容です。

2. グーグルがファーウェイに対して、アンドロイドのアップデートを提供しない

Reutersによれば、ファーウェイへのAndroidライセンスの剥奪により、ファーウェイはAndroid OSのアップデートを受けられなくなり、技術的サポートも受けられません。今後、中国国外でもファーウェイの端末で、GmailなどのGoogle関連アプリ利用、Google Playストアへのアクセスができなくなる可能性があるそうです。

これ結構キツイですよね。私の友達先日あった時に、ファーウェイ安いんだよ~とか言ってファーウェイを買っていたので、もう実質的に使えなくなるかも知れません。

私もiPhoneX風のノッチのついたスマホが欲しくて、ファーウェイにするか、エイスースにするか悩んで、ファーウェイは怖かったので、エイスースのスマホにしたのですが、エイスースにしておいて良かったと心底ほっとしております。

ですが、次のようなことを考えておりました。

 

Android

3. アンドロイドってベースがLinuxでオープンソースじゃなかった?

アンドロイドは、Linuxのカーネルを積んでいて、LinuxはGPL(General Public License)というライセンスで運用されているのだから、アンドロイドもGPLじゃないとダメなんじゃないの?という考えが湧いてきてました。

アンドロイドは、アメリカの企業であるGoogleが開発したものですが、もともとは、フィンランドのリーナス・トーバルズ氏がフィンランド大学の学生だった時に作ったものでアメリカ固有のものではありません。

アンドロイドがLinuxを使っている時点で、アンドロイドそのものは、GPLでGPLでライセンスされた著作物は、その二次的著作物に関してもGPLでライセンスされなければならないはずです。

それを勝手にファーウェイには渡さないとかできるのでしょうか?

4. こういうことらしい

上記のような疑問が湧いたので、調べていたら、案の定、ファーウェイは無料で一般公開されているアンドロイド・オープン・ソース・プロジェクト(AOSP)で入手可能なAndroid OSにはアクセスできるらしいです。しかし、Googleに特許権があるアプリとサービスへのアクセスやテクニカルサポートなどは停止されるということで、GmailやGoogle Playにアクセスできなくなるらしいです。

ですが、GIGAZINEなどによると、今後リリースされる端末はアクセスできなくなるようだが、現在、Google Playにアクセス可能なファーウェイの端末は、今後もGoogleアプリのアップデートが提供されることになると予想されているとのことです。

なんだかよく分からないですが、今使っているファーウェイの端末がGoogle Playなどに接続できなくなったら大混乱ですよね。

ですが、今後リリースされる端末はGoogleのサービスにアクセスできなくなるという情報がかなり出回っているので、多分そうなるんでしょうね。

5. ファーウェイが作る新OSについて

上記の内容を受けて、ファーウェイは今年の秋にAndroidに代わる独自OSを作ると言っているらしいですが、Androidとは違うOSになるそうです。なんでもAndroidのアプリやWebアプリケーションが問題なく動作するらしいです。

まあ、Android自体がオープンソースのOSですし、ベースがLinuxな訳ですから、多分それを元に、新しいOSを多分作るんでしょうね。

中国のスマホメーカーにOPPOというところがあって、かなり安い価格でAmazonとかでも売られているんですが、この端末に搭載されているのは、Androidとほぼ同様のColor OSというOSなので、それに似たものになるんじゃないかと予想しております。

もしもAndroidの影響を受けない新しいOSをファーウェイが作ったとしたら、凄いのですが、そんなことにはならないんじゃないかと思っています。

今後、ファーウェイに絡む、アメリカと中国の情報通信分野での戦いがどうなっていくのか、非常に気になるところではあります。

参考URL
https://www.gizmodo.jp/2019/05/report-claims-google-could-be-pulling-huaweis-android-license.html
https://www.mag2.com/p/news/398695
https://japanese.engadget.com/2019/05/21/android-os/

 

ブログ人気ランキング

  • このエントリーをはてなブックマークに追加