先回から引き続き今後のビジネスについて書いていきます。
私の会社では、先週に引き続き、今週もテレワークを続ける予定です。
テレワークにすると、業務を依頼するときにも的確に指示を出さないといけないので、できるだけ細かいところまで指示内容をまとめるのですが、それによってスタッフも迷いが生じずに仕事をしてくれるようになりました。
出来上がってきたものは、私の頭の中のものと相違が小さく、テレワークの良さを実感しています。
テレワークは、生産性は上がるが、疲労度が高くなる
YouTubeで、イケハヤのビジネス動画なんかと見ていると、テレワークは曖昧さがなくなり無駄もなくなるので、生産性があがりますが、これを毎日続けるのは働く人は結構キツイという指摘をしていましたが、本当にそうだと思いますね。
私も東京の連中とZOOMなんかで、打ち合わせをしていると、その場の空気が読めないので、常に話を真剣に聞かないといけなくて、メッチャ疲れます。
ですから、テレワークは、たしかに生産性は上がりますが、精神衛生的にはキツくなるという感じがします。
新しい生活様式に対応したビジネスを模索する
コロナもようやく落ち着きつつありますが、第二波、第三波の危険性も指摘されているので、私たちは新しい生活様式 *1 に適応していかなければならず、昨年までのような生活には、もうも戻れないと思われますので、withコロナ時代のビジネスを模索していかなければなりません。
経営者もみなさん大変だと思いますが、社会の変化に対応して乗り越えていきましょう。
*1 ちなみに新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」は厚生労働省のホームページで紹介されています。
ということで、今、私の頭の中では、全国相手に販売できるデジタル商品、もしくはサービスをどのように開発して、マーケティングしていくか、その設計図を考えている最中です。
ということで、下記のような目次にそって話をしていきたいと考えています。
withコロナにデジタルな商品を販売する
さきほど、話をしましたように、新型コロナ肺炎のせいで、私たちはいやおうにもオンラインで、経済活動をしなければならない状況になりました。
緊急事態宣言で休業要請を迫られ、店内での飲食ができなくなった飲食店などは、こぞってテイクアウトや、宅配、あるいは通信販売を行っています。
この場合は、モノが移動するため、物理的な制約を受けて、どうしてもコストが高くなる構造になります。
私のような情報通信に身を置くものとしては、モノの制約を受けるビジネスが非常に効率が悪く感じてしまいます。
ですから、一度作ってしまえば、その後コストがかからない商品、つまりデジタル商品を販売することが理想だと思います。
また電話やメールなどで、ハードコンタクトをしてモノを売るのも、私的には無理ゲーなので、できるだけマンパワーを介さずにデジタルの仕組みを使って販売する商品あるいはサービスにしたいと考えています。
withコロナに有望な業種
話は、少し変わりますが、withコロナに有望な業種はなんでしょうか?
逆に今後難しくなる業種は、なんとなく分かりますよね?
三密の環境を作り出してしまうような業種は厳しいと思います。
- イベント関連
- 観光、旅行
- 飲食
- スポーツジム関係
などは、これまでのように盛り上がることはなくなりそうです。
また、テレワークが中心になっていくので、オフィス系の不動産も需要は少なくなりそうです。
withコロナに有望な業種は、
- 感染予防に関わる医療関係
- オンライン関係、例えばゲーム、ネット通販、オンライン動画など
- スーパー、コンビニ、ドラッグストア
- リモートワーク関連
- オンライン講座、ノウハウ提供
などが上げられると思います。
今後間違いなく、最後のオンライン講座や、ノウハウ提供が盛り上がってくると思います。
海外の情報を仕入れているのですが、最近は動画系やマーケティングの商品がとても多いです。
マーケティング・オートメーションを行う
私の会社の場合は、組織も小さく営業部隊もいないので、マーケティングをある程度、自動化させるマーケティング・オートメーション(通称:MA)を使って、進めていこうと考えています。
マーケティング・オートメーションには、いくつか有名なツールが存在ます。
例えば、
- Pardot
- Marketo
- Mautic
- Hubspot
あたりが有名です。ただ、これらのツールは、どれもそこそこ費用がかかり月額にして10万円以上かかります。
零細企業にとってツールに10万円というのは、なかなかのものですよね。
上記のツールの中で、Mauticに関しては、オープンソースで公開されていてサポート無しであれば無料でも使うことができます。
私の会社でも入れてみましたが、非常にシステムが重たくてウェブサイトの表示スピードに問題が生じたため、利用するのを止めてしまいました。
それで、今考えているのは、マーケティング・オートメーションのプロセスを現状使っている安価なメール配信システムを使って構築することを検討中です。
図を作ったので、載せておきます。
マーケティング・オートメーションでは、下記のプロセスを推し進めていくことになります。
- リードジェネレーション
- リードナーチャリング
- リードクオリフィケーション
- 営業活動/商談
これを1つのツールでできるのがMAツールなのですが、私の場合は、別の方法で構築しようと考えています。それを図にしたのが下記になります。
1については、リード獲得用の専用LPを設けて、リスティング広告で集める
2については、ステップメールや、LINEのプッシュ通知で行う
3は、選別のために低額のフロントエンド商品を販売
4、3で購入してくれた方に、メインの商品を案内
という流れで考えています。
ちょっとネタバレになってしまいますが、読者の方で今後のマーケティング戦略を考えている方の参考になればと思い、載せさせていただきます。
まとめ
今、デジタル商品を作って、全国に販売をするその理由について書いてみます。
- SEOというレッドオーシャンで戦うのは、リソース的な限界
- withコロナによる、デジタルシフトは止まらない
- 地理的な多様性が許容されるようになっている
- コロナの影響で広告単価が下がっている
- 危機感を持つ事業者も多い
以上のような理由から、今が新しいビジネスに取り組むチャンスだと考えています。
またこのようにして、自分の頭の中を整理する目的もかねてブログでシェアをしてけたらと思いますので、今後ともよろしくお願いします。