公的な補助金制度をつかって、ホームページを格安に作る方法

ビジネス

ようやく緊急事態宣言が解除されて、少しずつ経済活動が再開されていく途上ですが、多くの企業家や経営者にとっては、これからどのように売り上げをあげていくか、真剣に考えさせられるところだと思います。

IT導入補助金の導入支援事業者に登録しました

私の会社もIT導入補助金の導入支援事業者に登録をして、補助金が受けられる形で、ホームページ制作をサポートしていこうと思い、登録作業をしていくなかで、制度がかなり変わってしまい、単なるホームページ制作では補助金がおりないらしいことが分かりました。

ただ、ECサイトは通販機能があるITツールを使用するため、IT導入補助金の対象になるということなので、さきほど、導入支援事業者としての登録申請をいたしました。

審査は、まだこれからなので、もしかすると落選してしまうかも知れません。

しかし、調べていく中で、IT導入補助金以外にも、ホームページ制作に対して、補助金を出してくれる制度があるようなので、調べてみました。

それで見つかったのが、小規模事業者持続化補助金というものです。

小規模事業者持続化補助金を使って、ホームページ制作にかかる費用の一部をうまく捻出できれば、事業者にとって、経済的負担を少なくてして事業を前進させることができるので、これは非常にありがたいものだと思います。

ですので、この記事では、小規模事業者持続化補助金の仕組みについて詳しく紹介していこうと思います。

この補助金制度を利用できればホームページを安く作ることができますよ。

小規模事業者持続化補助金とは

補助金の制度というのは、毎年状況によって、金額が変わったり、制度自体が無くなってしまうので、分かりやすくまとめることがすごく面倒なのですが、私がいろんな他のホームページを見て、ざっくりまとめると、次のようなものになります。

小規模事業者持続化補助金とは、日本商工会議所や全国商工会連合会の支援を受けながら 経営計画(事業計画書、創業計画書)を作って申し込めば補助金がもらえる制度のことです。

今年は、新型コロナウイルスによって、多くの企業に甚大な被害が出ているため、小規模事業者持続化補助金の制度も、今年は、その影響を乗り越えるため補助に重点が置かれているようです。

小規模事業者持続化補助金 コロナ特別対応型のホームページが出来ていて、そこに詳しく書かれているので、そこを見て、解説を続けます。

小規模事業者持続化補助金 実施年度メニュー

小規模事業者持続化補助金には、一般型と、コロナ対策型がありますので、間違いないようにしてくださいね。それぞれに条件などが違います。

小規模事業者持続化補助金 コロナ特別対応型について

上記のサイトに書かれていることを簡単にまとめました。

新型コロナウイルスが事業環境に与える影響を乗り越えるために、具体的な対策(A. サプライチェーンの毀損への対応、B. 非対面型ビジネスモデルへの転換、C. テレワーク環境の整備)に取り組む小規模事業者が、地域の商工会の助言等を受けて経営計画を作成し、その計画に沿って地道な販路開拓等に取り組むと費用の2/3が補助されます。補助の上限額は100万円です。

上限額が100万円なので、150万円費用がかかる対策に取り組むと100万円まで出してくれるということになります。

この中に、ホームページの制作や、ホームページを利用した販促PRが含まれますので、ホームページ制作についてもきちんとした経営計画を作れば補助金がおりそうです。

サービス提供会社の登録は必要無さそう

IT導入補助金の場合は、この事業を行うためには導入支援事業者に登録しないといけなかったのですが、小規模事業者持続化補助金の場合は、サービス提供会社の登録というのはないようです。

申請から補助金受領までの手続きの流れ

申請から、受領までは以下のような流れになります。

  1. 経営計画書補助事業計画書の作成
  2. 地域の商工会請所での補助事業着の要件を満たしているか等の確認を受けるとともに、 支援機関確認書の作成・交付を依頼
  3. 送付締切までに日本商工会請所(補助金事務局)へ申請書類一式を送付
  4. 日本商工会請所による審査、採択・不採択の決定
  5. (採択の場合)交付決定・販路開拓の取組実施
  6. 概算払い(売り上げが前年同月比20%以上現象している小規模事業者等のみ対象)
  7. 所定の期限までに実績報告書等の提出
  8. 日本商工会訊所による報告書等の確認
  9. 報告書等の不足・不備がないことの確認が終わり次第、補助金を請求・受領(精算払い)

第2回の受付締切が、2020年6月5日(金)で終了しましたので、次回の第3回は、2020年8月7日(金)までに申請が完了する必要があります。

ということで小規模事業者持続化補助金に申請を目指すのであれば、次回8月7日までのものに照準を絞ると良いかと思います。

重要なのは、経営計画書と補助事業計画書

補助金と助成金は違います。

助成金は一定の条件を満たしたら、必ず支給され返済の必要がありません。
補助金は、助成金と同様に返済義務がありませんが、期間内に応募して採択されなければいけません。
ですから、補助金は申請の条件を満たすだけでは、支給されませんので、採択されるための戦略が必要になります。

そのために、経営計画書と補助事業計画書の完成度がとても重要となります。

探していたところ、とても良さそうなホームページを見つけましたので、興味がある方は覗いてみることをオススメします。

私の会社で、あなたの事業を支援させてください!

採択されるための経営計画書と補助事業計画書の書き方

【採択率が上がる!】小規模事業者持続化補助金の書き方は? 採択されるための経営計画書と補助事業計画書
小規模事業者持続化補助金が発表されました。今回は、予算が昨年度よりも減額となり、また、使い勝手がよく人気の高い補助金であることから、競争率が高くなることが予想されます。活用を考えられている方は、しっかりとポイントを理解して準備しましょう。

一緒に小規模事業者持続化補助金を使ってホームページを作りませんか?

私の会社でも小規模事業者持続化補助金を利用したホームページ制作支援などを考えています。

ただ、実績があるわけではありませんので、私が考えていることを理解して、協力していただける企業を探しています。

もし一緒にやりたいという方がおられましたら、ぜひ声をおかけください!

ご相談お待ち申しております!

今日は固い感じの話になりましたが、次回はもう少し面白い話ができたらと考えています。

それでは!

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