最近は、サブスクリプション(定額課金)、略してサブスクのサービスが増えてきましたね。
なんでも、スマホ革命が起きて、もう駄目かなと思っていたMicrosoftが、OfficeをOffice365というサブスクに変えたおかげで息を吹き返し、最近、Appleの時価総額を超えて、16年ぶりに世界一を奪還したそうです。
あのGAFA(Google/Apple/Facebook/Amazon)の4騎士を抑え込んでの時価総額世界一です。本当にサブスク恐るべしですね。
私もアップルミュージックや、iCloudには入っていますし、会社ではアドビのCreative Cloudに入っていてその恩恵を受けております。
最近では、Netflixにも入っているので、周りがどんどんとサブスクに固められている感じです。
ホームページ制作という仕事も、ホームページを作るの自体は、かなりの時間と、労働力を費やすので、そこでそんなに儲けられるわけではなく、それよりは月額のサーバー代とか、メンテンナス費用で成り立っている業種なわけです。
そういう意味では、メンテナンスや、更新費用をいただけるというのが、この仕事の良いところではあります。
しかしながら、全ての商品、商売は、コモディティ化して、商品の価値が下がってくるので、なにか次の一手を考えないとけないな~と思う次第です。
最近、聞いたところによれば、うちの会社の近くで同じようなホームページ制作をしていた会社が、いつのまにか、クラウドサービス(SaaS)を提供する企業に業態転換をして、かなり売上を伸ばしているみたいです。
その話を聞きながら、「う~~ん、そうだよな~~」とか考えることが多いです。今、うちの会社では受託の開発をしながら、歯科医院向けの予約システムを開発しています。
予約システム自体は目新しいわけでもありませんが、最近、歯科医院のネットワークと関係を持つことができましたので、そこに展開していければと考えております。
ただ、話題のサブスクも良いことばかりじゃなく、それが軌道に乗るまでは、会員数が増えても収益が減ったり、かかるコストが増大したりと乗り越えないといけないいくつもの壁が立ちはだかることもあるようです。
サブスクリプションの魚を乗り越えて、その先まで持っていかないといけないのです。
私のクライアントからもサブスク導入の話をいただきましたが、コストどうするんですか?
という話になっています。
なんでもかんでもサブスクにすればよいわけでもないのですね。
そういえば、訪問看護の組織とも関係があるので、訪問看護向けのスマホと、システムを連動できる、画期的なアプリが出来たら、もしかしたら使ってもらえるかもしれません。
本当に真剣に考えないといけないな~~
目の前の仕事だけじゃなくて、きちんと将来性を見越して会社の方針を打ち出していかないといけませんね。
そういえば、会社のサーバーにマーケティング・オートメーション・ツール、Mauticを入れてみました。
数日前から、データを取得し始めています。データを見ていると結構面白いです。これから更に勉強して、使いこなしていきたいと考えています。
みなさんも自分たちのサービスになにか、サブスクを取り入れられないか考えてみると良いと思います。
久しぶりに人気ブログランニングのタグ貼り付けます。