かねてから噂されていた「Googleのアップデート」がついに実施されてしまいました。
今回のアップデートは、2週間ほどで完全に完了するとのことなので、2021年以降本格的にその影響が出てくるものと予想されます。
この記事ではそんなGoogleコアアルゴリズム「December 2020 Core Update」によるすべき対策について解説していきたいと思います。
Googleのアップデートは7か月ぶり
2020年5月上旬に、大手検索サイトのGoogleコアアルゴリズムがアップデートし、話題となりました。
このアップデートにより、個人で運営するブログのサイトや、アフィリエイトサイトへの検索流入の数がかなり減りました。
Googleがアップデートしたのは、この2020年5月と今回のアップデートだけではなく、過去にも2018年3月、4月、8月、2019年3月、6月、9月、2020年1月に行われています。
今回の「December 2020 Core Update」でも、引き続きサイトの「専門性」「権威性」「信頼性」を高めていくことが重要だと考えられます。
弊社のサイトも順位が下がってしまいました…(T_T)
対策① 直接流入を増やすサイトを制作する
このGoogleコアアルゴリズム「December 2020 Core Update」以降にすべき対策としては、ツイッターやインスタグラムなどのSNSでサイトをアピールを強化することで直接流入してもらうことにより、PV数をアップさせていくことです。
しかし、お金や生活に関連するキーワードをテーマとしたYMYL系の記事を取り上げたサイトが増えすぎたため、競争率が高くなってしまい、このジャンルを取り上げたサイトを立ち上げてもPV数を増やせないでしょう。
このYMYL系を取り上げている企業や事業者系、大手メディアがグーグルで検索をするとヒットするのが大手のサイトばかりとなっています。
なかなかYMYLの分野で個人が大手に対抗していくのは難しいかも?
対策② 取り上げるジャンルに気をつけて書く
SEO対策をしっかり取り入れることで、個人のブロガーでも、多少は稼げるジャンルとなっているのは事実です。
ただ、子供の病気やギャンブル、風俗について取り上げるのは、記事の書き方によってはグーグルでの規約に反することになります。
広告での収入を止められてしまう危険性があるので、注意をしましょう。どうしても書きたい場合は、ドメインをメインから分けておくと安心です。
大手企業や事業者系ばかりのサイトが検索結果の上位を占めるグーグルでは、アフィリエイトを行うサイトや、個人ブログサイトは書くジャンルを見直すとともに、記事を定期的にしっかりアップし、リンク活動もする。
特に、これから開設するブログだけで稼ぐのは難しいので、ツイッターやユーチューブやSNSなどもうまく使い、1つだけの流入経路に頼らない分散型にしましょう。
最近、著名なSEO会社の社長も一生懸命Twitterをやりはじめているので、SNSからの流入が大切かも知れません。
対策③ 存在価値のあるサイトにする
また、直接訪問での流入が期待できるサイトの作り方も考える。さらに、存在価値のあるサイトにすることも、これからのブログで生き残るための大切なポイントです。
ブログでいかに稼げるかというノウハウが多くの人に知られているため、その中で生き残るには、「個性的なブログにする」べきことです。
その個性的なブログにするためには、変化に対応できるように、自分で常に検索されているテーマを調べたり、人気のサイトになるよう開拓することも必要です。
また、自分の殻を壊して、個性的な文章を書くことでファンを増やし、指名検索を増やしていくことができるのです。
対策④ 人気の大手サイトを閲覧して学ぼう
インターネットがある限り、テキストメディアは必要とされていますので、個性を出した文章と営業方法、地道な頑張り次第では大手サイトや事業系サイトと同じように求められるサイトに成長するチャンスをつかめる世界です。
グーグルの上位を占める大手サイトは記事数も多く、人が求めている今の情報にあふれています。そんなサイトを閲覧してみて、人気のあるサイトにできるかを学んでみるのもいいでしょう。
大手の手法を参考にして、自分たちでもできることを工夫していきましょう。
まとめ
今回は、Googleコアアルゴリズム「December 2020 Core Update」による今後すべき対策について解説してきました。
サイトの大きさに関わらず、今回の「December 2020 Core Update」によって検索順位に大きな変動が起こることが予想されています。
対策として今回4つ挙げて解説しましたが、「ユーザーにとって有益なサイトを作る」という意識を今まで以上に高く持つことが重要となってくるはずです。
決してアップデートによる検索順位の変動に一喜一憂せず、やるべきことに集中して行っていきましょう。